野菜価格安定補償制度
野菜価格が大きく下がったとき、経営が揺らがないように。
価格下落時に「差額の一部」を補償する仕組みを、わかりやすく解説します。
農業経営で一番の不安は「価格の下落」
天候や市場の状況によって、野菜の価格は変動します。努力して作っても、価格次第で収入が大きく揺れることがあります。 本制度は、価格が一定水準を下回ったときの経営リスクを和らげるための仕組みです。
価格は読みにくい
需要と供給、天候、出荷量などで相場が動きます。
下落が続くと痛い
資材費・燃料費があるため、価格下落が直撃します。
新規就農ほど不安
経営計画を立てるほど、価格リスクが気になります。
制度の仕組み(図解)
市場価格が一定水準を下回った場合に、差額の一部を補償します。 「利益の保証」ではなく、暴落時のダメージを和らげる制度です。
市場価格が下落
天候や需給の影響で、販売価格が大きく下がることがあります。
補償水準を下回る
村が定める基準価格を下回った場合に、制度が発動します。
差額の一部を補償
価格下落による収入減の一部を補い、経営を支えます。
経営の安定
急激な変動に左右されず、安心して農業を続けられます。
対象作物と期間
対象となる作物と期間は以下のとおりです(岩手県青果物等出荷規格に適合するもの)。
トマト
対象期間 7月〜11月
岩手県青果物等出荷規格に適合するもの
ピーマン
対象期間 5月〜10月
岩手県青果物等出荷規格に適合するもの
にんじん
対象期間 6月〜7月
岩手県青果物等出荷規格に適合するもの
ねぎ
対象期間 7月〜12月
岩手県青果物等出荷規格に適合するもの
※対象作物・期間は運用により変更される場合があります。最新情報はお問い合わせください。
費用負担の考え方
本制度は、生産者・JA・九戸村が分担して支える仕組みです。村が半分を負担します。
九戸村の負担
1/2
村が半分を負担し、生産者のリスクを軽減します。
生産者(加入者)
1/3
制度を一緒に支える参加者としての負担です。
JA(農協)
1/6
運営・手続き面の支援と連携を担います。
※事業は年度単位(4/1〜翌3/31)で運用されます。負担割合や運用は制度により変更される場合があります。
利用できる方(加入の条件)
九戸村に住所があり、所定の条件を満たした野菜生産者が対象です(加入申請が必要です)。
加入できる方(チェック)
- 九戸村に住所がある
- 対象作物を生産している
- 所定の条件(出荷・契約など)を満たしている
- 加入申請(必要書類の提出)ができる
※詳細な条件や必要書類は、窓口でご案内します。
加入の流れ(かんたん3ステップ)
- 1対象作物・期間を確認
- 2申請書類を提出
- 3加入完了(制度の対象に)
※申請先・提出方法などは状況により異なる場合があります。
よくある質問
加入前に多い疑問をまとめました。気になる点があれば、お気軽にお問い合わせください。
Q. 価格が下がれば必ず補償されますか?
A. 必ずではありません。対象作物・対象期間の市場価格が、村で定める基準(補償水準)を下回った場合に、差額の一部が補償対象になります。 「利益の保証」ではなく、暴落時のリスクを和らげる制度です。
Q. 新規就農者でも利用できますか?
A. 条件を満たせば利用できます。九戸村で対象作物を生産し、所定の条件(出荷・契約など)を満たしたうえで加入申請を行うことで対象となります。
Q. 対象作物・期間は変わることがありますか?
A. 制度運用により変更される可能性があります。最新の対象作物・期間、手続きについては窓口でご案内します。
Q. どこに相談・申請すればいいですか?
A. 申請先や手続きの流れは状況により異なる場合があります。まずはお問い合わせいただければ、担当窓口をご案内します。
運営体制
関係機関が連携し、適正で円滑な運用を行います。
九戸村
地域農業の安定と振興のために制度を支えます。
JA(農協)
手続きや運用面で連携し、窓口としても機能します。
運営委員会
必要事項の協議・調整を行い、制度を適正に管理します。
制度の対象になるか、まずは確認しませんか?
「自分の作物は対象?」「加入に必要な書類は?」「いつ申請すればいい?」など、気軽にご相談ください。
※「問い合わせ=申し込み」ではありません。確認だけでも大丈夫です。